
バイナリーオプションには、取引に勝ちやすい時間「ゴールデンタイム」というものが存在するので、しっかり理解していきましょう。
バイナリーオプションで勝率を上げたいという方は、しっかり理解していきましょう。
バイナリーオプション取引で勝てる時間帯
基本的に、バイナリーオプションで勝てる時間帯は『相場が荒れにくい時間帯』になります。
ただし、「荒れやすい取引時間帯以外は勝てる取引時間帯」と安易に考えてはいけません。
バイナリーオプションは、相場が荒れにくい時間帯以外にも、トレンドが発生しやすい取引時間帯とそうでない時間帯を把握することでより勝ちやすくなります。
そこで、トレンド相場とレンジ相場それぞれの勝てる時間帯をご紹介します。
トレンド相場で勝ちやすい時間帯
「自分は順張りで攻めていく!」という人は、トレンドが発生しやすい取引時間帯を知っておくといいでしょう。
では、どういう状況だとトレンドが発生しやすいかというと、基本的に通貨の取引量が多い時間帯です。
その時間帯とはずばり、日本時間の22時~翌朝2時頃までです。

そのため、順張りで取引するなら、取引時間をゴールデンタイムである「日本時間22時~翌朝2時頃」に合わせると勝ちやすくなるでしょう。
勝ちやすい時間帯が分かったところで…トレンド相場で主に取引している人は「早速取引にチャレンジ!」と言いたいところですが、まずは「デモ取引」で本当に勝てるかどうか試してから、本番に挑むのがおすすめです。
海外バイナリーオプション業者「ハイローオーストラリア」のデモ取引について詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
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参考【画像解説】ハイローオーストラリアのデモ取引の手順・注意点
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レンジ相場で勝ちやすい時間帯
順張りとは逆に「逆張りで取引したい!」という人はレンジ相場を狙うことになりますが、こちらは取引通貨量の少ない時間帯を選びましょう。
では、取引通貨量の少ない取引時間帯はというと、日本時間の午前中から夕方までの東京市場が開いている時間帯です。
この時間帯は、ロンドン市場もニューヨーク市場も開いていないため為替の動きが比較的穏やかです。

バイナリーオプションのおすすめ判定時間
バイナリーオプションでの勝ちやすいor負けやすい時間帯について理解したところで、続いては「バイナリーオプションのおすすめ判定時間」をご紹介します。
たくさんある取引判定時間の中でも特におすすめなのが次の2つです。
- おすすめ判定時間①「1分」
- おすすめ判定時間②「1時間」
おすすめする理由を詳しく解説していきます。
おすすめ判定時間①「1分」
まずおすすめしたいのが、バイナリーオプションの1分取引です。
1分取引をおすすめする理由としては、次の通りです。
- テクニカル分析が通用する
- 効率よく稼げる
- 超短期取引に比べて心理的余裕がある
バイナリーオプションには、1分より短い30秒取引もできますが、あまりにも短すぎる判定時間はベテランのトレーダーでも予想が難しいです。
予想が難しい理由は、ノイズの発生に対応しきれないからです。
ノイズとは、為替の値動きが瞬間的に大きく動くことです。
ノイズは一瞬だけ大きく動き、やがて正常な値に戻ることがほとんどですが、判定時間が30秒しかないと戻りきらずに取引がそのまま終了してしまうことも多いのです。

一方、1分取引であれば、たとえノイズが起きても判定時間内に値が戻ることがほとんどで、トレーダーのテクニカル分析通りいくケースが多いです。
また、ノイズに怯える必要もないので心理的に余裕が生まれ、冷静に取引を進めることができます。
さらに、「テクニカル分析が通用しやすい=安定した勝率を保てる」ので、高い勝率をキープしつつ、「1分」という絶妙に”丁度いい”判定時間によって、効率的に稼ぎ続けることができるのです。
おすすめ判定時間②「1時間」
次におすすめするのが1時間取引です。
1時間取引をおすすめする理由は、次の通りです。
- 時間の余裕があるから冷静に取引できる
- 転売が使える
先程ご紹介した1分取引と比べても、かなり時間に余裕ができるので、より冷静に取引することができます。
また、1時間取引は「転売」が使えるのが大きいです。
転売とは、取引の途中に判定時刻を待たずしてポジションを決済できる機能のことです。
この転売機能を使うことで、FXでいうところの「損切り」ができるため、損失を最小限に抑えることができます。
転売機能は、国内業者はどこもなく海外業者なら「ハイローオーストラリア」「ザオプション」「ファイブスターマーケッツ」の3社があります。
1時間取引は、冷静に取引できて転売も使えてかなり魅力的ですが、1つだけデメリットがあります。
それは…1分取引や5分取引に比べてペイアウト率が少し下がるという点です。
転売が使えるので「安定感」という面では1時間取引がおすすめですが、単純に「稼ぎやすさ」という点では1分取引や5分取引に分があります。
市場ごとの勝ちやすい取引時間帯
実は、市場ごとにも勝ちやすい時間帯とそうでない時間帯というものがあり、それぞれ市場の特徴を知っておくとトレードしやすくなります。
世界の市場は、大きく次の4つに分けられます。
- オセアニア市場(主要な取引通貨:豪ドル、ニュージーランドドル)
- アジア市場(主要な取引通貨:円、元、ウォン)
- ヨーロッパ市場(主要な取引通貨:ユーロ、ポンド)
- ニューヨーク市場(主な取引通貨:米ドル)
ちなみに、市場が開く順番は、オセアニア市場(5:00~14:00)→アジア市場(9:00~19:00)→ヨーロッパ市場(17:00~3:00)→ニューヨーク市場(22:00~7:00)です。
それぞれの市場の特徴を見ていきましょう。
オセアニア市場の特徴
オセアニア市場は、ニューヨーク市場で通貨が動き切った後にオープンするので、流動性は圧倒的に低くなります。
そのため、全体的にはレンジ相場になりやすいですが、ちょっとしたことでも激しく為替が動くという時間帯でもあります。
週明け月曜日のオセアニア市場のオープン時は注意が必要で、「窓開け」が起こりやすいのがオセアニア市場最大の特徴だからです。
窓あけとは、金曜日の終値と月曜日の始値が乖離する減少のことです。
為替市場ではオセアニア市場がスタート地点なので「窓開け」も起こりやすいのです。
また、通貨の流動性が低いだけに、個人でも相場を動かしやすいというのもオセアニア市場の特徴です。
中でも、投機筋による日本人トレーダーのストップロスを狙ったミセスワタナベ狩りが行われ、相場が急落することがあります。
ミセスワタナベ狩りは、一方的に為替を動かして日本人トレーダーのストップロスを巻き込み、利益を得ようとするストップ狩りの一種です。
ストップロスとは、FXの手法の一つで、為替レートが自分の不利な方向に変化してきた場合に、それ以上の損失を出さないために損切りをすることです。
ストップ狩りは、このストップロス注文を意図的に成約させて利益を得ます。
このように、予測不可能な相場の動きが起こりやすいので、バイナリーオプションにおいては初心者にはちょっとハードルが高い時間帯だと言えます。
アジア市場の特徴
アジア市場はニューヨーク市場に比べて、値動きが小さいことで有名です。
具体的には、クロス円の通貨は激しく小刻みに上下し、レンジ相場を形成します。
そのため、ボックス圏を狙った逆張りが有効です。
ただし、東京市場の場合、
- オープンとクローズ時には、前後のマーケットトレーダー(ニューヨーク市場とヨーロッパ市場)が参入してくるので相場が荒れやすい
- 15時くらいからはロンドン市場のトレーダーも徐々に参加してくるのでレンジ相場が続きにくい
といった特徴があるため、逆張りを狙うなら、午前中から15時くらいまでを目途に行いましょう。
なお、アジア市場でも経済指標などの発表時には相場が荒れます。
特に、「日本」「中国」「オーストラリア」の経済指標には注意しておきましょう。
ヨーロッパ市場の特徴
ヨーロッパ市場の中心はなんといってもロンドン市場です。
ロンドン市場は、日本時間の夕方から翌早朝にかけてオープンしていますが、この時間はやはりヨーロッパ圏の通貨が多く取引されます。
具体的には、EUR/GBPやEUR/CHFなどで日本円を含まない通貨ペアの動きが活発です。

例えば、アジア市場中心でトレードしていたトレーダーが損切りをするのもこの時間帯で、それを利用してヨーロッパの投資家が仕掛けてくるので、アジア時間で発生したトレンドと真逆のトレンドが発生したりもします。
また、日本時間の21時にはニューヨーク市場もオープンするので、相場が波乱状態になりやすいです。
特に、23時頃はオプションカットが入ってきて為替は乱高下します。
オプションカットとは、オプション(一定の価格での買う権利や売る権利)を行使しない場合に、反対売買をしてオプションを解消することです。
まとまった取引が入ることもあり、相場は非常に動きやすいです。
ロンドン市場の前半と後半では全く違う値動きを見せるので、ダマシに遭いやすいです。
そのため、入れ替わりの時間帯はエントリーを避けたほうが無難でしょう。
また、ロンドン市場にはロンドンフィキシングがあります。
ロンドンフィキシングとは、金のスポット価格を決めることです。
金の価格が決まると金の需要に影響が出ます。金はドル建てで取引されるので、金の取引につられてドルの需給にも影響が出て為替が動きます。
ロンドンフィキシングは日本時間の深夜0時頃に行われるのですが、この時間帯に大口の取引が入り、市場が大きく動く傾向にあります。
ニューヨーク市場の特徴
ニューヨーク市場の通貨量はロンドン市場に次いで第2位ということもあり、取引時間内に動く通貨量はロンドン市場ほどではありません。
そのため、ロンドン市場の取引時間と重なるニューヨーク市場がトレンドが発生しやすいという特徴があります。

さらに、この時間は中東などの取引時間とも重なり、投機目的の通貨取引だけでなく輸出入など関する実需用の両替なども行われるのため、取引され通貨量が多く、比較的明確なトレンドを形成しやすいです。
ということで、順張りのテクニカル分析に慣れてきたら、日本時間の21時から24時のニューヨーク市場で取引してみるのもいいかもしれません。
まとめ:バイナリーオプションのゴールデンタイム
今回は、バイナリーオプションで勝ちやすい時間「ゴールデンタイム」について解説してきました。
バイナリーオプションで利益を上げる為にも、ゴールデンタイムについてしっかり理解しておきましょう。
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